ミユビゲラ
( Picoidesの一種) 学名 : Picoides tridactylus 属 : Picoides
ミユビゲラ, ( Picoidesの一種)
学名: Picoides tridactylus
属: Picoides
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説明
全長約22cm。体の背面は黒色で、背中の中央部から腰にかけては白い。腹面は白く、脇に黒い帯がある。雄の頭頂は黄色で、雌は黒い。趾(あしゆび)が3本であるのが特徴で、これが本種の和名の由来になっている。
サイズ
24 cm
食性
食虫性
一般的な情報
行動
針広混交林、常緑針葉樹林に生息し、特にエゾマツ類の林を好むと言われる。 産卵数は3~5卵で、抱卵期間は約11日、育雛期間は22~25日である。主に樹木の幹にいるカミキリムシやキクイムシ等の昆虫やクモ類を食べる。
分布
スカンジナビア半島からロシア、シベリア、アラスカ、カナダから北アメリカ北部に生息する。生息地では留鳥である。 日本では北海道の十勝地方に生息確認例がある。観察記録は、1942年〜1988年、2006年〜にある。
ステータス
世界的に脅かされていません。