ビセイインコ
( ビセイインコ属の一種) 学名 : Psephotus haematonotus 属 : ビセイインコ属
ビセイインコ, ( ビセイインコ属の一種)
学名: Psephotus haematonotus
属: ビセイインコ属
Photo By https://www.flickr.com/photos/patrick_k59/ , used under CC-BY-2.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長26~28cmの中型のインコ。 オスは全身がほぼ緑色で腰部が赤く、英名はこの色彩に由来する。腹部は黄色から黄緑色。くちばしは黒色。尾羽は青みがかった緑色で、下尾筒は白色。メスはオスに比べ全体にややくすんだオリーブ色で、腰が緑色、下尾筒はオスと同じく白色である。最大の特徴は和名の由来ともなったその鳴き声であり、オスはインコ科の鳥には珍しく非常に美しい声で鳴く。ペットとしても飼われ、飼育下ではさまざまな色彩変異が品種として作出されている。
サイズ
27 cm
寿命
飼育下では、適切に世話をすれば、これらの鳥は15年から32年生きます。
食性
穀食性
よくある質問
一般的な情報
行動
ペアや群れになり、地上で採食する。また、花が咲いている樹上で採食することもある。餌はイネ科などの草本植物の種が中心であるが、果実類や柔らかい葉なども食べる。種を消化するために、砂を食べ、砂嚢の中で種をすりつぶして消化している。
分布
オーストラリアの固有種。南オーストラリア州東部からクイーンズランド州の南部にかけ生息している。生息域内では水辺の近くの、疎林に生息しているが、開発に上手く適応し、都市部の公園、農地、住宅街でも見られる。
ステータス
世界的に脅かされていません。