カワリシロハラミズナギドリ
( シロハラミズナギドリ属の一種) 学名 : Pterodroma neglecta 属 : シロハラミズナギドリ属
カワリシロハラミズナギドリ, ( シロハラミズナギドリ属の一種)
学名: Pterodroma neglecta
属: シロハラミズナギドリ属
説明
全長約39cm。翼開長は約92cm。羽色は暗色型、淡色型、その中間型と変化に富んでいる。暗色型はハジロミズナギドリとよく似ているが、やや大型である。翼下面の前縁部に細い白い帯があることと、翼上面の初列風切の羽軸が白色であることで、他種と区別できる。翼の上面は黒褐色。嘴は黒褐色で、足はピンク色である。 暗色型は体の上面、下面とも黒褐色で、嘴の周辺部のみ白い。淡色型は喉から腹部にかけての体の下面は白色で、体の上面は灰褐色である。日本での記録は暗色型がほとんどである。 雌雄同色である。
サイズ
38 cm
巣の配置
地面
食性
魚食性
一般的な情報
行動
非繁殖期は海洋で生活する。 食性は動物食で、軟体動物や魚類を捕食する。 繁殖形態は卵生。
分布
オーストラリア東部からチリ沖の南太平洋の島嶼で繁殖し、非繁殖期は北太平洋に北上する。 日本では、本州中部以北の太平洋上で観察されるが稀である。8・9月の観察例が多い。
ステータス
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))