ソリハシセイタカシギ
( ソリハシセイタカシギ属の一種) 学名 : Recurvirostra avosetta 属 : ソリハシセイタカシギ属
ソリハシセイタカシギ, ( ソリハシセイタカシギ属の一種)
学名: Recurvirostra avosetta
属: ソリハシセイタカシギ属
説明
体長約43cm。成鳥は、頭上から後頭部、肩羽、雨覆の一部と初列風切は黒色、それ以外は白色である。嘴は黒色で、細くて先が反りあがっている。脚は青灰色で長い。幼鳥は、成鳥に比べて黒色の部分が褐色がかっており、脚の色も褐色味が強い。 雌雄同色である。
サイズ
45 cm
色
黒
白
寿命
25年
食性
水生無脊椎動物捕食性
よくある質問
一般的な情報
行動
干潟や砂浜、汽水湖、河口に生息する。越冬地では群れで生活する。繁殖地ではコロニーを形成する。 食性は動物食。嘴を水や泥につけ左右に振りながら歩き、甲殻類、昆虫類などを捕食する。 繁殖形態は卵生。砂地など地上のくぼみに植物を敷いて営巣し、黄褐色の地に黒い斑のある卵を3-4個産む。抱卵日数は23-25日で雌雄協同で抱卵する。雛は約35日で巣立つ。 鳴き声は「ホィッ」または「クリュッ」。
分布
ヨーロッパ、中央アジア、アフリカ中南部で局地的に繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、アフリカ、インド西部、中国南部などに渡り越冬する。 日本では、数少ない旅鳥または冬鳥として北海道、本州、九州、南西諸島、小笠原諸島で記録がある。1-2羽で飛来することが多い。
ステータス
世界的に脅かされていません。