タマシギ
( タマシギ属の一種) 学名 : Rostratula benghalensis 属 : タマシギ属
タマシギ, ( タマシギ属の一種)
学名: Rostratula benghalensis
属: タマシギ属
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説明
体長は23-28cm程で、メスのほうがやや大きい。オスメスとも目のまわりが勾玉のような模様(アイリング)でふちどられ、胸にきれこむような細い模様があり、腹が白い。くちばしと足は長いが首が太くて短いので、ずんぐりした体格にみえる。 鳥類の中では珍しく、メスのほうが羽色が目立つ。オスはくすんだ灰緑色に黄褐色のまだら模様がある地味な羽色で、勾玉模様と胸の模様も黄褐色だが、メスはのどが赤褐色で、勾玉模様と胸の模様があざやかな白である。
サイズ
28 cm
色
茶
黒
グレー
白
巣の配置
地面
摂食習慣
彼らは昆虫、甲殻類、軟体動物、種子を食べます。
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
水田や湿地、河川の岸など、淡水の水辺に生息する。非繁殖期は小さな群れを形成していることが多い。夜行性で、夜になると水辺を歩き回って餌を探す。動きはあまり活発ではなく、危険を察知するとまず身動きを抑えて地面に伏せたり、水中に目と鼻腔以外を沈めたままの体勢で敵の様子をうかがうことが多い。 食性は動物食で、水生昆虫や小型の軟体動物、環形動物などを捕食する。 繁殖形態は卵生。水辺に近い地上に枯れ草を敷いて営巣し、卵数は普通4卵、抱卵日数は19-21日である。オスが抱卵・育雛する。 繁殖期に、メスは夜間「コウ・コウ…」と鳴く。
分布
インドから東南アジア、中国、アフリカ、オーストラリアに分布する。 日本では、本州中部以南に留鳥として生息する。近年生息数は減少しているが、分布域は拡大傾向にあり、宮城県、山形県で繁殖が確認されている。一部の個体は、冬季南方へ渡る。
ステータス
世界的に脅かされていません。
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