メガネケワタガモ
( ケワタガモ属の一種) 学名 : Somateria fischeri 属 : ケワタガモ属
メガネケワタガモ, ( ケワタガモ属の一種)
学名: Somateria fischeri
属: ケワタガモ属
Photo By Nigel Voaden
説明
全長55センチメートル。翼長オス25.5-26.7センチメートル、メス24-25センチメートル。翼開張90センチメートル。後肢の色彩は灰緑色。 オスの繁殖羽は眼の周囲が円形状に白い羽毛で被われ、円の外縁が黒く縁取られる。額や後頭の羽衣は淡緑色、頸部から背にかけての羽衣は白、胴体の羽衣は黒い。嘴の色彩は橙色や暗橙色。メスは全身の羽衣が褐色で、眼の周囲が円形状に淡褐色の羽毛で被われる。嘴の色彩は青灰色。
サイズ
41 - 81 cm
巣の配置
地面
一回に産む卵の数
1 - 11 卵
孵化期間
1 雛
雛の数
23 days
巣立つまでの期間
50 - 52 days
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
海洋に生息する。 食性は動物食傾向の強い雑食で、主に軟体動物を食べる。繁殖期には昆虫、甲殻類、果実、種子なども食べる。 繁殖形態は卵生。水辺にあるツンドラの高所に巣を作り、4-6個(平均4個)の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は24日。
分布
アメリカ合衆国(アラスカ州)、ロシア東部 夏季にアラスカ州やシベリア北東部で繁殖し、冬季になるとベーリング海やアリューシャン列島へ南下し越冬する。