ギンムクドリ
( ムクドリ属の一種) 学名 : Spodiopsar sericeus 属 : ムクドリ属
ギンムクドリ, ( ムクドリ属の一種)
学名: Spodiopsar sericeus
属: ムクドリ属
Photo By Charles Lam , used under CC-BY-SA-2.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長24cm(ムクドリと同じ大きさ)。嘴の基部は赤く、先は黒い。足は橙褐色。後頚・背・体下面は灰褐色あるいは青灰色。初列風切基部には、大きな白斑がある。腰と下尾筒は灰白色。虹彩は暗褐色。メスは全体に褐色味が強く、後頚から背はやや色が淡い。
サイズ
22 cm
色
黒
グレー
白
食性
雑食性
一般的な情報
行動
農耕地・草地・林縁・人家付近に生息する。
分布
中国南東部に分布し、一部はベトナム北部で越冬する。 日本では、数少ない冬鳥または旅鳥として記録がある。記録のほとんどは日本海の離島や南西諸島のもので、与那国島や石垣島では毎冬、越冬している。本州・九州・伊豆諸島でも記録がある。近年、日本での分布が広がってきており、石川県では2005年1月から2月に内灘町の河北潟干拓地で雄1羽、輪島市舳倉島で2006年12月に1羽が観察されている。滋賀県では、2006年5月、湖北町海老江の「琵琶湖・水鳥湿地センター」で雄1羽が観察されており、2009年1月には高島市で雄1羽が観察されている。千葉県では2007年1月に若鳥1羽が記録されている。
ステータス
世界的に脅かされていません。