ヒメウズラ
( Coturnixの一種) 学名 : Synoicus chinensis 属 : Coturnix
ヒメウズラ, ( Coturnixの一種)
学名: Synoicus chinensis
属: Coturnix
説明
キジ科最小種のひとつ。体長は7-10cmほどで、ウズラの半分ほどの大きさ。頭が小さくて体が丸く、尾が短い。オスはやや青みがかった灰色で、顔は白く、頭と背の部分にかけて黒のまだら模様がある。胸から腹にかけては赤茶色をし、喉部分に白と黒のはっきりとした月の輪状の模様があるものとブルーフェースと言って月の輪状の模様がないものがある。メスは頭と背の部分にかけて褐色の地に黒の細かいまだら模様があり、胸から腹に掛けては模様がない。ただし、色変わり種としてホワイト、オレンジ、シルバー、シナモン、パイド等様々な羽色が存在し、同じつがいから様々な羽色のヒナが誕生することもある。ヒナのうちは虹彩がないが成長と共にオスは橙色に変化し、メスは黒いまま変化がない。だが、一部の種類は変化しない場合もある。生後6週ほどで色変わりして大人の羽色となるため、孵化直後ホワイトであっても、しばらく成長するとブラウン色となるなどの羽色の変化がある。鳴き声はウズラと比較して小さく、この点からしてもペットとして好まれる要因となっている。また、ヒメウズラを飼育する人はウズラーと呼ばれる事がある。
サイズ
15 cm
巣の配置
地面
食性
草食性