カスピアセッケイ
( Tetraogallusの一種) 学名 : Tetraogallus caspius 属 : Tetraogallus
カスピアセッケイ, ( Tetraogallusの一種)
学名: Tetraogallus caspius
属: Tetraogallus
説明
通常は、体長56 - 63cmだが70cmに達する固体もいる。雄の体の上面は暗い灰色で、褐色や黄褐色の斑が入る。胸の上部は灰色で黒い斑が入り、胸の下部から腹にかけては灰褐色である。顔の耳羽から喉にかけて大きな灰色斑がある。雌は、胸の上部の斑が黄褐色で、顔にも黄褐色の斑が混じる。嘴は暗い黄色、脚は赤色で距が1対ある。
サイズ
61 cm
食性
草食性
一般的な情報
行動
海抜1,800 - 3,000mの岩のある草原に生息する。 植物の茎、根、種子を食べる。 繁殖期は4 - 5月で、地上の浅い窪地に枯れ草などを敷いて営巣する。1腹4-6個の卵を産む。抱卵期間は約28日である。雌のみが抱卵する。
分布
トルコ東部からアルメニア、イランのカスピ海南部周辺にかけて分布する。