ノドグロチドリ
( Thinornisの一種) 学名 : Thinornis novaeseelandiae 属 : Thinornis
ノドグロチドリ, ( Thinornisの一種)
学名: Thinornis novaeseelandiae
属: Thinornis
Photo By Lars Petersson
説明
全長20cm。上面は濃褐色、下面は白い羽毛で覆われる。眼上部に入る眉状の斑紋(眉斑)は白い。額から眼先、耳羽、喉は黒い羽毛で覆われる。 眼の周囲に露出した皮膚(眼瞼輪)は赤やオレンジ色。嘴の色彩はオレンジ色で、先端は黒い。後肢の色彩はオレンジ色。 幼鳥は嘴の色彩が黒く、後肢の色彩が淡黄色。
サイズ
20 cm
巣の配置
地面
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
岩礁海岸、干潟、湿原などに生息する。 食性は動物食で、昆虫、クモ、甲殻類、軟体動物などを食べる。移動と静止を織り交ぜて素早く獲物に詰め寄り捕食するが、後肢で地面を探り獲物を探すこともある。 繁殖形態は卵生。岩礁に巣を作り、10-12月に1回に2-3個の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は約28日。寿命は平均6年だが、最長で17年生きた個体もいる。
分布
種小名novaeseelandiaeは「ニュージーランドの」の意。 ニュージーランド(ランゲティラ島)固有種