アカコッコ
( ツグミ属の一種) 学名 : Turdus celaenops 属 : ツグミ属
アカコッコ, ( ツグミ属の一種)
学名: Turdus celaenops
属: ツグミ属
Photo By Lars Petersson
説明
全長23センチメートル。胸部や腹部は赤褐色。 オスは頭部から後頸・喉が黒い。
サイズ
23 cm
巣の配置
木
食性
雑食性
一般的な情報
行動
常緑広葉樹林や落葉広葉樹林に生息し、常緑樹の自然林で低木が点在した環境で生息密度が高い。 昆虫、ミミズ、タブノキ・ハチジョウグワなどの果実などを食べる。雛へは主にミミズを与えるが、昆虫・多足類・果実なども給餌する。 繁殖様式は卵生。4 - 7月に植物の根やコケなどでお椀状の巣を作り、2 - 5個(主に3 - 4個)の卵を産む。雌雄ともに抱卵・育雛を行う。
分布
日本(鳥島を除く伊豆諸島、トカラ列島)固有種。1980年代に伊豆大島での繁殖が確認された。冬季に大島や伊豆半島へ北上する個体もいる。 漢字表記の島は「特定の地域」を指す。英名は伊豆諸島に分布することに由来する。